学位・主な資格
博士(理学)
略歴
- 1979年
- 岡山大学 理学部 生物学科 卒業
- 1981年
- 岡山大学大学院 修士課程 理学研究科 生物学専攻 修了
- 1981年
- 川崎医科大学 医学部 生物学 助手
- 1992年
- 米国 シティー・オブ・ホープ・ベックマン研究所 神経科学部門 分子神経科学研究室 博士研究員
- 1994年
- 川崎医科大学 医学部 生物学 復職
- 1998年
- 川崎医科大学 医学部 生物学 講師
- 2009年
- 改組により 生物学(講師)から自然科学(講師)に所属変更
- 2012年
- 川崎医科大学 医学部 自然科学 准教授(生物学)
- 2015年
- 川崎医科大学 医学部 自然科学 主任教授(生物学)
- 2015年
- 川崎医科大学学長補佐
- 2021年
- 川崎医療福祉大学 リハビリテーション学部視能療法学科(総合教育センター 基礎教育部門)特任教授
- 2021年
- 川崎医科大学 入学センター 参与
- 2023年
- 川崎医療福祉大学 リハビリテーション学部言語聴覚療法学科(総合教育センター 基礎教育部門)特任教授
主な担当授業科目
所属学会および
学会活動
- 1979年4月~
- 日本動物学会
- 1980年~
- 日本動物生理学会(現 日本比較生理生化学会)
- 2000年4月~2004年3月
- 日本比較生理生化学会 評議員
- 2005年~
- 日本時間生物学会
- 2006年4月~2012年3月
- 日本比較生理生化学会 評議員
- 2010年4月~2016年3月
- 日本時間生物学会 評議員
- 2014年4月~2016年3月
- 日本比較生理生化学会 評議員
専門分野・
研究テーマ
神経解剖
超微形態学
昆虫神経系の機能解剖
概日時計システム
主な教育・
研究業績
社会活動
- 2010年8月~2011年7月
- 日本学術振興会 特別研究員審査会専門委員及び国際事業委員会書面審査員
- 2014年7月~2015年8月
- 日本学術振興会 特別研究員等審査会専門委員及び国際事業委員会書面審査員・書面評価員
受賞歴
- 1995年9月
- 両備檉園記念財団研究助成(生物学に係わる研究)
- 1996年9月
- 1995年度 日本動物学会 Zoological Science Award(論文賞)
- 2001年10月
- 両備檉園記念財団研究助成(生物学に係わる研究)
- 2006年10月
- 両備檉園記念財団研究助成(生物学に係わる研究)
教育方針・
研究指導方針
高校の「生物」は暗記が多いから嫌いだった、という声をよく耳にします。「暗記」という言葉をネット検索すると、理解の伴う記憶とほぼ同じ意味の場合と、理解の伴わない記憶を表す場合(丸暗記)の2通りがあるとの説明があります。生物学の授業では、もちろん「理解の伴う記憶」を目指します。生命現象を知り、それを説明する用語とその概念を理解することが基本と思います。「なるほど」という理解が得られる授業を目指します。
自己紹介
これまで40年間にわたり、ショウジョウバエなど昆虫をモデル動物として、顕微鏡(光学顕微鏡、レーザー顕微鏡、電子顕微鏡、超高圧電子顕微鏡)を使って、免疫組織学的手法などで、記憶・学習や、体内時計に関わるニューロン等の形態学的解析を行ってきました。そのせいか、「写真を撮る」のが趣味です。休日は、望遠レンズを付けたカメラを持って自宅近くの里山を散策して、カワセミの写真などを撮って悦に入っています。