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2019/12/13 2019年度 川崎医療福祉大学 市民公開講座を開催

12月7日(土)に「こどもたちが健康に生きてゆくために、今、知ること・できること」をテーマとして行い、77名の参加がありました。

開催にあたり、今回のコーディネーターである飯田淳子社会連携センター長が、挨拶と講師の紹介をされました。

まず初めに、健康体育学科の難波知子教授が「こどもの学校生活と食物アレルギー」と題し、学校現場で行われている食物アレルギーに対する取り組みや、患児のセルフケア能力、周囲のサポート能力形成の実際について、事例を紹介しながらお話されました。


次に、臨床栄養学科の松本義信准教授が「こどもと家族の食生活を観てみよう」と題し、こどもの食生活が、成人期以降の健康状態や疾病発症にどのような影響を及ぼすかについて、家族を含めたこどもの成長を支える人々の食生活とともに、さまざまなデータを用いて説明されました。


参加者は「改めて食の大切さを感じた」「今後、母親になる可能性のある私にとって、子どもに関する内容で良かった」「最新の研究から得た情報や他県の状態なども知ることが出来て良かった」など、皆さん満足された様子で会場を後にされました。

次年度も引き続き総合医療センターのご協力のもと、市民公開講座を継続して開催する予定です。