西日本豪雨の影響で延期となっていた7月7日（土）第2回公開講座（2日目）について、代替講座を2月23日（土）に開催し、192名が参加されました。
最初に、西本地域連携委員長が、6月23日（土）の第2回公開講座（1日目）の振り返りと併せて中止・延期になった経緯や、豪雨災害の復興への思いなどを話されました。
次に、臨床心理学科の福岡欣治教授が、「こころの免疫、こころと免疫～心理学で免疫力アップ･･･できる？！」というテーマで、ストレスやポジティブな感情、サポート知覚（支えがあると思えること）が免疫のはたらきとどのように関係するのかを、さまざまなデータを用いながら説明されました。
最後に、臨床栄養学科の奥和之教授が、「腸内細菌と免疫『腸を“チョ～”きれいに』」というテーマで、約1億個の神経細胞が存在し、「第二の脳」とも呼ばれている腸の免疫系と100兆個もの腸内細菌との関わりから、腸をきれいに保つためのノウハウについて、市販されている商品等を例に挙げながら、話されました。
参加者は「タイトルが良くて聴きに来た」「中止になって残念だったので、代替講座を開催してくれてよかった」「毎日の生活に役立てたい」など大変満足された様子でした。
来年度も引き続き、公開講座を予定しています。ご期待ください。