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2017/11/24 「現場実習報告会」を開催

この現場実習報告会は、昨年8~9月に約4週間、全国202か所の施設で実習〔社会福祉援助技術現場実習、精神保健福祉援助実習、医療福祉現場実習、教育実習(5~6月)〕した医療福祉学科3年生および4年生(教育実習、医療福祉実習)が61グループに分かれて、実習でお世話になった福祉施設の職員や高等学校の先生方そして在学生(2年生全員)に実習の成果を報告するものです。
今年度は、2月26日(土)に開催し、岡山県および香川県下の高等学校計7校から高校生徒15名、教員7名の計22名の参加がありました。参加した高校生からも積極的な意見や質問があり、お互いにいい刺激となっているようです。今後も可能な限り高等学校側の参加を受入れていくことにしています。
参考までに当日実施した高校生へのアンケート結果や感想は次のとおりです。

アンケート結果

参加した動機は何でしたか。
将来の進路として考えているから6名
医療福祉に興味があったから8名
友達に誘われたから0名

参加して参考になりましたか。
大変参考になった7名
参考になった8名
それほどでもない0名

次回もこのような機会があれば参加したいと思いますか。
是非参加したい6名
参加したい9名
それほどでもない0名

将来の進路として考えてみたいと思いましたか。
将来の進路として考えている5名
参考にしたい10名
それほどでもない0名

感想

とてもよい勉強になりました。福祉に関する知識が深まりました。
疑問に思うことがあっても、大学生のように深く考え、解決することができていないので見習おうと思いました。また、皆さんは長期間の実習で、私たちは約1週間の実習のなかだけで葛藤があったので、私たち以上の私の想像を超える大変さがあったのではないかと思いました。
私は高校生ですが、同じように現場に立ち、実習生として実習を行った経験があるので、すごく共感するところがあります。同じように私たちも事後学習をするのですが、まだまだつかみきれていないこと、身につけきれていないこともたくさんあると感じたので、今日の発表を参考に学び続けていきたいと思いました。今日は参加させていただきありがとうございました。
児童福祉、精神福祉、特養の発表を見させていただきました。全て違う視点からで聞いていて参考になりました。実習生の立場で何ができるか、これからの実習でも考えなければいけない点なので来てよかったです。
私は約1週間しか実習に行っていないが、高齢者に関することは結構共感できることが沢山あった。しかし、私の場合は疑問に思うことがあっても、ここまで深く追究できていない。やはり大学生はすごいなと思った。
私たちも実習をしていて、実習中に考える不安などは大学生の方も同じだなと思いました。私たちは今年はじめて実習に行きました。できないことがたくさんあり、コミュニケーションなども普段とれていないから、実習に行ってもできず、とても未熟に思うけど、大学生の方は考えることは同じでも行動は違うんだなと思いました。今後の参考になることがたくさんありました。
ちょうど私の気になっていたレクリエーションのことやコミュニケーションのことの説明がありとても参考になった。実習先での出来事の具体例とその対応などを知ることができてよかった。大学生の言葉づかい、話し方、スピードなど、今度私が報告するときも気をつけたいことがたくさんあり勉強になった。