学位・主な資格
工学修士
医学博士
環境計量士
労働衛生コンサルタント
労働安全コンサルタント
日本人間工学会
認定人間工学専門家
日本公衆衛生学会認定専門家
略歴
- 1976年
- 岡山大学工学部工業化学科 卒業
- 1978年
- 岡山大学大学院工学研究科 修了
- 1978年
- (財)淳風会健康管理センター
- 1987年
- 岡山大学医学部公衆衛生学講座 助手
- 1991年
- 川崎医療福祉大学医療福祉学部医療福祉学科 講師
- 1995年
- 同 助教授
- 2000年
- 同 教授
- 2017年
- 川崎医療福祉大学医療福祉学部子ども医療福祉学科 教授
主な担当授業科目
- 学部公衆衛生学、労働衛生学、労働衛生管理学、人間工学、生活環境論
- 大学院環境福祉学特論、産業保健福祉学特論、産業保健福祉学特殊講義
所属学会および
学会活動
日本産業衛生学会
日本人間工学会
日本社会福祉学会
日本公衆衛生学会
日本保育学会
専門分野・
研究テーマ
労働環境とQWL(労働生活の質)
社会福祉施設の労働安全衛生
作業環境の生物学的モニタリング
子どもの安全環境
主な教育・
研究業績
社会活動
- 2003年4月~
- 独立行政法人 労働者健康福祉機構 岡山産業保健総合支援センター 相談員
受賞歴
- 1992月9月
- 両備檉園記念財団表彰 生物学研究部門
「尿中代謝物による喫煙および受動喫煙の生物学的モニタリング」
- 1997年9月
- 両備檉園記念財団表彰 生物学研究部門
「生物学的モニタリングにおける測定方法の省資源化―カラムのセミミクロ化によるHPLC用溶媒使用量の低減―」
- 2001月5月
- 日本経営工学会論文賞
梶原康博、大崎紘一、宗澤良臣、田口豊郁:高齢者作業能力評価に関する研究。日本経営工学会論文誌、51(3):159-167
教育方針・
研究指導方針
講義、ゼミ、演習、実習、卒論研究等を通して、(1)問題解決能力、(2)論理的思考能力、(3)コミュニケーション能力――を体得してほしいと思います。現実に遭遇する問題の多くは、複雑に絡み合った複合的問題であり、これらの解決には単に細分化された学問の理論研究だけではなく、統合化された知識・能力が求められます。教育・研究を通して、問題を自ら発見し、分析し、解決案を設計・評価する能力の養成を目指しています。
自己紹介
現在、我が国では、約6,500万人が就労しています。働く人の「健康」、「安全」、「福祉」をよりよい状態に維持・増進させることは重要なテーマです。QWL(Quality of Working Life:労働生活の質)の向上を目指して、労働者個人とその家族、および労働者集団の健康と福祉を考え、さらに、企業活動と地域社会との相互の関わりについて、健康、福祉、環境、安全の視点から研究に取り組んでいます。また、人間工学の視点から「子ども安全」に取り組んでいます。