岡山県内の皆様
川崎医療福祉大学では、生涯学習および大学開放事業の一環として、講師の出張講座を積極的に実施しています。本学講師が学内だけではなく、皆様方のご要望に応えて学外で活躍することも大事な役割と心得ております。
学外出張講座【一般市民対象】は、岡山県内の一般の団体等からのお申し込みを受けて、本学の講師が各地に赴いて講座を行うものです。講座一覧表の中から、皆様の企画にあった演題を選びお申し込みください。
大学への進学を目指す県内・外の高校生のため、高等学校等からの講義依頼を受けて、模擬授業を行う「出張講義」も実施しております。
地域貢献を目的としておりますため、岡山県内の一般の団体【公民館・生涯学習センター・図書館・博物館等の生涯学習機関、幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校等の教育機関並びに保育園、その他公的な性格を持つ機関又は団体】のみを対象とさせていただきます。また本講座の趣旨から、営利につながる利用(必要経費以外の参加費の集金を行う等)、受講料を徴収する講演会への講師派遣はお受けしておりません。その他の団体や県外からのご依頼は直接講師にお願いいたします。
無料(講師の交通費のみご負担いただきます。)
「学外出張講座一覧【一般市民対象】」より希望講師、希望テーマを選択してください。
「申込書」に必要事項をご記入のうえ、メールに添付もしくはFAX・郵送で開催予定日の2か月前までにお申し込みください。
本学地域連携委員から希望講師へ通知後、希望講師から出講の可否について申請者に回答いたします。(連絡には2週間程度お時間をいただきます)
派遣が決定後、学長宛公文書を送付してください。
当日の詳細(準備等も含む)について講師と直接調整いただきます。
実施予定日の2か月前
お申し込みいただいてから回答まで時間を要しますので、余裕をもってお申し込みください。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡ください。
メールでのお問い合わせは「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
役職 | 氏名 | 講座可能な対象者・テーマ等 |
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教授 | 岡 真由美 | 「子どもの見る機能とその異常」 私たちは、眼に映った像を脳で見ています。「見る」とは、視力だけでなく、眼の動き、立体視など多くの機能をさします。子どもの日常生活に影響する見る機能とは何か、その機能に異常があるとどのような影響が生じるかお話しします。 |
特任教授 | 高﨑 裕子 | 「眼の健康管理―乳幼児~成人まで―」 正しい視覚情報が脳に伝えられることによって、乳幼児の健やかな成長を促すことができます。お子様、お孫さんの眼の発達は大丈夫でしょうか?成人では加齢が原因で眼の病気になり易いことがあります。あなたの眼の状態をご存知ですか?3歳児眼科健診と成人の眼科検診について具体的にお話しします。 |
教授 | 三木 淳司 | 「眼疾患と脳疾患による視覚障害」 主な視覚障害には視力障害や視野障害があります。視覚障害は眼球の病気と思いがちですが、脳の病気により起こることもあります。 |
教授 | 山下 力 | 「視機能の発達について」 赤ちゃんは生まれてすぐから大人と同じようにはっきり見えているわけではありません。成長とともに視機能は発達してきます。視覚が発達期に視的環境の影響を受ける未熟な期間もあります。これらについて、できるだけ分かりやすく解説したいと思います。 |
教授 | 山下 力 | 「高齢者に多く見られる眼疾患」 高齢者に多く見られる眼疾患として、白内障、緑内障、加齢黄斑変性などがあります。原因や自覚症状も様々です。これらの疾患について、できるだけ分かりやすく解説したいと思います。 |
教授 | 山下 力 | 「眼と脳の関わり-視覚情報処理-」 眼で見た情報は網膜で信号に変換され、視神経を通して脳に送られます。脳がその信号を形や色として認識し、立体感のある映像が描き出されます。また、神経を経由して両眼の筋肉を刺激し眼球運動の制御をしています。これらについて、できるだけ分かりやすく解説したいと思います。 |
教授 | 山下 力 | 「ライフスタイルが眼に及ぼす影響」 ライフスタイルの中でも食生活や規則正しい生活はよく話題に上がります。長時間の情報通信機器の使用、屋外活動の減少、ストレス、睡眠時無呼吸症候群、高血圧や脂質異常などは眼に影響を及ぼします。これらについて、できるだけ分かりやすく解説したいと思います。 |
准教授 | 河本 けい | 「色覚のバリエーションとカラ-ユニバーサルデザインのお話」 色覚は視覚で情報を受容する上で大きな働きをします。しかし年齢を重ねること(加齢)や色覚異常の特性を持つことなどで、色の見え方が変わることがあります。このような場合でも、色により情報を伝えられるようにする対策の一つにカラ-ユニバーサルデザインがあります。ここでは、色覚のしくみからカラ-ユニバーサルデザインの背景、実施までをお話しします。 |
准教授 | 河本 けい | 「ブルーライトのお話」 「ブルーライト」という言葉を聞かれた方は多くいらっしゃると思います。何かと有害なものと言われることもありますが、実際人体にどのような影響を及ぼすのでしょうか。眼科学、視覚科学の観点から考えていきます。 |
准教授 | 河本 けい | 「性多様性のお話」 近年、性的少数者(いわゆるLGBTQ+)の話題が注目を集めるようになってきました。社会における対応も徐々に進んできています。ここでは、自らトランスウーマンである演者の経験と知識をもとに、性の多様性についてお話しします。 |
准教授 | 細川 貴之 | 「好き・嫌いの脳科学」 好き、嫌いといった価値判断が脳においてどのように行われているのか最新の知見を交えてお話しします。 |
准教授 | 米田 剛 | 「視覚障害のリハビリテーション」 視覚による情報収集が中心である現代社会において、視機能の喪失は大きな障害になります。視機能を失うことはどういう事か。視覚障害者の方はどのようなリハビリテーションを行い社会復帰をされているのでしょうか。 |
講師 | 林 泰子 | 「見えにくいってどういうこと?」 「目が見えにくい」と思った時、それは何が原因なのでしょうか?見え方のメカニズムと見えにくさをつくる原因について、いくつかの例をあげながら解説します。 |
講師 | 藤原 篤之 | 「“見えにくい”それって本当にメガネのせい?」 メガネが急にあわなくなった。これは本当にメガネが原因なのでしょうか。見えにくくなる原因は様々で、まずは原因を知ることが大切と考えます。その原因についてわかりやすくお話しします。 |
講師 | 藤原 篤之 | 「これからも 目 と仲良く!」 日本眼科啓発会議では「アイフレイル」という言葉を提唱しました。「フレイル」は加齢に伴い心身機能が低下する状態を指します。アイフレイルは加齢による目の機能低下を意味します。これからも快適な見え方を維持していくための対策をお話しします。 |
助教 | 田邊 聖 | 「子どもの眼の発達と病気」 乳幼児の眼は大人と同じような視覚機能をまだ持っていませんが、眼から入った適切な視覚情報が脳に伝わるとことによって少しずつ発達していきます。視覚機能の発達を邪魔する原因とは何か?発達が邪魔された病気とは何か?治療法は何か?など具体的にお話しします。 |
助教 | 藤田 美佳 | 「“視る”をサポートする視能訓練士」 眼の健康を守るお手伝いをしている視能訓練士の仕事内容や役割についてお話します。 |
助教 | 藤田 美佳 | 「見えるしくみと異常」 見えるとは、視覚伝導路(視路)が関係しています。視路の解剖・機能についてお話し、その機能に異常があるとどのような症状を生じるのか説明します。 |