講師派遣

学外出張講座【一般市民対象】について

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、当面の間、講師の派遣についてご希望に添えない可能性がございます。

岡山県内の皆様

川崎医療福祉大学では、生涯学習および大学開放事業の一環として、講師の出張講座を積極的に実施しています。本学講師が学内だけではなく、皆様方のご要望に応えて学外で活躍することも大事な役割と心得ております。

学外出張講座【一般市民対象】は、岡山県内の一般の団体等からのお申し込みを受けて、本学の講師が各地に赴いて講座を行うものです。講座一覧表の中から、皆様の企画にあった演題を選びお申し込みください。

出張講義【高校生対象】について

大学への進学を目指す県内・外の高校生のため、高等学校等からの講義依頼を受けて、模擬授業を行う「出張講義」も実施しております。

対象

地域貢献を目的としておりますため、岡山県内の一般の団体【公民館・生涯学習センター・図書館・博物館等の生涯学習機関、幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校等の教育機関並びに保育園、その他公的な性格を持つ機関又は団体】のみを対象とさせていただきます。また本講座の趣旨から、営利につながる利用(必要経費以外の参加費の集金を行う等)、受講料を徴収する講演会への講師派遣はお受けしておりません。その他の団体や県外からのご依頼は直接講師にお願いいたします。

講座実施料

無料(講師の交通費のみご負担いただきます。)

お申し込み方法と講師派遣までの流れ

テーマを選択

「学外出張講座一覧【一般市民対象】」より希望講師、希望テーマを選択してください。

講演内容はこちら

お申し込み

「申込書」に必要事項をご記入のうえ、メールに添付もしくはFAX・郵送で開催予定日の2か月前までにお申し込みください。

★申込書は下記リンクから★
川崎医療福祉大学 事務部庶務課 学外出張講座【一般市民対象】担当
〒701-0193 岡山県倉敷市松島288
FAX086-464-1065

お問い合わせフォーム

本校から申請者に回答

本学地域連携委員から希望講師へ通知後、希望講師から出講の可否について申請者に回答いたします。(連絡には2週間程度お時間をいただきます)

公文書の送付

派遣が決定後、学長宛公文書を送付してください。

★公文書の参考例は下記リンクから★
最終確認

当日の詳細(準備等も含む)について講師と直接調整いただきます。

講義当日

ご留意ください

  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、申込みをお断りする可能性がございますので予めご了承ください。
  • 岡山県外からのご依頼、職能団体からのご依頼、受講料を徴収する講演会への講師派遣につきましては本講座の対象外となっておりますので、直接ご希望の教員にご連絡をお願いいたします。
  • 講師派遣を専門とする講師はおりません。講師のスケジュールによりお受けできないこともありますので、ご了承ください。また、授業や入試等、学内行事と派遣依頼が重なった場合は学内行事を優先させていただきます。
  • 実施日は原則として平日です。土日祝日のご依頼につきましては、講師と交渉くださいますようお願いいたします。
  • 講座実施料は無料ですが、講師の交通費、その他の経費(資料代、器材代、宿泊費など)はご負担いただきます。講師と打合せのうえ、これらの経費が必要な場合はご準備をお願いします。
  • 講師には年間の派遣上限回数がございます。毎年同一講師を選定することはお避けくださいますようお願いいたします(上限回数により他の団体に希望講師を派遣できないケースがございます)。
  • 翌年度分のお申し込みにつきましては、翌年4月1日(日曜・祝日を除く)からの受付となります。

お申し込み期限

実施予定日の2か月前

お申し込みいただいてから回答まで時間を要しますので、余裕をもってお申し込みください。

  • 翌年度分のお申し込みにつきましては、翌年4月1日(日曜・祝日を除く)からの受付となります。
  • 実施予定日の2か月前を過ぎた場合は、ご相談ください。

お申し込み・お問い合わせ先

ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡ください。

〒701-0193 岡山県倉敷市松島288
川崎医療福祉大学 事務部庶務課 学外出張講座【一般市民対象】担当
086-462-1111(内線54222) 086-464-1065

お問い合わせフォーム

メールでのお問い合わせは「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。

リハビリテーション学部 理学療法学科

役職 氏名 講座可能な対象者・テーマ等
教授 石田 弘

「腰痛予防」

腰痛の発症には前かがみ姿勢が大きく関与しています。前かがみ姿勢で腰部に加わる生体力学的な負荷への理解を深めること、腰痛発症の予防・再発予防に関する動作や運動の方法を知ることができる内容となっています。

教授 國安 勝司

「腰痛を防ぐには」

腰痛の原因と予防のために日常生活で気をつけることや体操の指導をします。

教授 國安 勝司

「寝たきりを防ぐには」

寝たきり、寝かせきりにならないための日常動作の介助方法を指導します。

教授 古我 知成

「痛みと鎮痛」

生体の器官が悲鳴を上げて警告を鳴らしてくれる痛み、この仕組みはどのようにして抑制することができるのか、鎮痛のメカニズムとともに解説します。

教授 古我 知成

「嚥下と嘔吐」

嚥下と嘔吐は全く逆方向の運動です。生きていくうえで大切な食物を飲み込む嚥下運動と取り込んでしまった毒物を素早く吐き出す嘔吐運動について詳しく解説します。

教授 小原 謙一

「“座らせきり”の弊害とその予防―褥瘡を中心に―」

“寝たきり”を予防すべきことは、すでに多くの方がご存じのことと思います。その“寝たきり”による問題を予防するために、長時間にわたって椅子や車いすに座らされている“座らせきり”が近年問題視されています。ここでは、“座らせきり”によって起こり得る弊害のうち、主に褥瘡について、その要因やメカニズムをわかりやすく説明し、その予防法について紹介します。

教授 藤田 大介

「生活を支える福祉用具について」

福祉用具の概要、使い方を紹介します。

教授 藤田 大介

「簡単な動作介助の方法について~立ち上がり・乗り移り編~」

安全で体への負担の少ない介助方法を紹介します。

准教授 伊藤 智崇

「運動イメージとリハビリテーション」

私たちは実際に運動(動作)を行う前にその運動を脳内でシミュレーションします。このシミュレーション過程で行われる運動イメージは、筋力増強や運動技能向上のために用いることが可能であり、また、個人の運動能力を評価する方法としても利用できます。今回は、運動イメージについて最新の知見を踏まえてお話させて頂きます。

准教授 大坂 裕

「直立二足歩行の獲得とリハビリテーションの関わり」                    

人間は、地球上で直立二足歩行を獲得し、常態的に行なっている唯一の生物です。進化の過程で直立二足歩行を獲得した原因や時期はまだ明らかとなっていませんが、直立二足歩行がヒトの身体に与えた影響は大きく、それが原因で起こる疾病も多くあります。本講座では、直立二足歩行のメリットとデメリットを分かりやすくお伝えし、人間に特有の病気やその予防についてお話しします。

准教授 大坂 裕

「地域包括ケアシステムにおける介護予防 ―健康寿命延伸のために―」

高齢者人口が急増する2025年に向けて、厚労省は住み慣れた地域でいきいきと生活できるよう、地域包括ケアシステムと呼ばれる医療・介護・福祉を一体化するシステムの構築を進めています。その大きな柱として、介護予防・生活支援が掲げられ、要支援や要介護の状態を予防することが大切です。本講座では、地域包括ケアシステムの概要をお話しするとともに、要支援・要介護状態を引き起こすロコモティブシンドロームに加え、サルコペニア、フレイルといった疾病の予防、転倒予防などについてお伝えします。

准教授 吉村 洋輔

「理学療法士の仕事について」                                                   

理学療法士の仕事内容や活躍する場(領域)についてお話します。

准教授 吉村 洋輔

「歩行障害へのリハビリテーション」

人間にとって“普通に歩く”ということの大切さや難しさについて、脳卒中片麻痺、脊髄損傷、下肢切断など歩行障害のリハビリテーションと関連付けて興味深くお話します。また最近の話題としてロボットによる歩行支援についてもご紹介します。  

講師 氏川 拓也

「心疾患と運動療法」

心疾患だから安静という時代は終わりました。心疾患だからこそ適度な運動が必要です。正しい知識を持って行動すれば怖くありません。生活の質を維持・向上するための運動の方法や注意点についてお話しします。

講師 木村 大輔

「無意識下の運動とその加齢影響」

私たちは自分の動きは自分が決めていると思っています。しかしながら、ヒトの運動の多くは、本人の意図とは関係ない部分で決まっています。自分の意志では制御できない運動とその運動に対する加齢影響について説明します。

講師 高橋 尚

「運動と運動強度」

運動は健康を向上させることが知られています。では、健康のために筋力増強や持久力の向上を目指すとすれば、どのぐらいどのような運動をすれば良いのでしょうか。近年の報告を分かりやすくお話しします。

講師 松本 浩実

「しっ得!ロコモ予防のための運動と栄養の話」

膝が痛い、腰が曲がってきた、骨が弱いといわれた、など足腰の問題で悩んでおられませんか? 足腰が悪くて歩けなくなることを“ロコモ”といいます。現在、日本では高齢者の20%程度がロコモといわれており、健康で長生きするためにはロコモを予防していかねばなりません。ロコモ予防のための運動と栄養のコツを知っていつまでも元気で生活しましょう!

助教 澳 昂佑

「足の機能と健康について」

私たちは普段の生活で立って歩き、1日の生活をしています。このなかで足は体の中で唯一地面と接して体を支えています。そこで足の機能と健康の関連や足を鍛えて健康増進するエクササイズについて説明します。