岡山県内の皆様
川崎医療福祉大学では、生涯学習および大学開放事業の一環として、講師の出張講座を積極的に実施しています。本学講師が学内だけではなく、皆様方のご要望に応えて学外で活躍することも大事な役割と心得ております。
学外出張講座【一般市民対象】は、岡山県内の一般の団体等からのお申し込みを受けて、本学の講師が各地に赴いて講座を行うものです。講座一覧表の中から、皆様の企画にあった演題を選びお申し込みください。
大学への進学を目指す県内・外の高校生のため、高等学校等からの講義依頼を受けて、模擬授業を行う「出張講義」も実施しております。
地域貢献を目的としておりますため、岡山県内の一般の団体【公民館・生涯学習センター・図書館・博物館等の生涯学習機関、幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校等の教育機関並びに保育園、その他公的な性格を持つ機関又は団体】のみを対象とさせていただきます。また本講座の趣旨から、営利につながる利用(必要経費以外の参加費の集金を行う等)、受講料を徴収する講演会への講師派遣はお受けしておりません。その他の団体や県外からのご依頼は直接講師にお願いいたします。
無料(講師の交通費のみご負担いただきます。)
「学外出張講座一覧【一般市民対象】」より希望講師、希望テーマを選択してください。
「申込書」に必要事項をご記入のうえ、メールに添付もしくはFAX・郵送で開催予定日の2か月前までにお申し込みください。
本学地域連携委員から希望講師へ通知後、希望講師から出講の可否について申請者に回答いたします。(連絡には2週間程度お時間をいただきます)
派遣が決定後、学長宛公文書を送付してください。
当日の詳細(準備等も含む)について講師と直接調整いただきます。
実施予定日の2か月前
お申し込みいただいてから回答まで時間を要しますので、余裕をもってお申し込みください。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡ください。
メールでのお問い合わせは「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
役職 | 氏名 | 講座可能な対象者・テーマ等 |
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教授 | 茅野 功 | 「暮らしと電磁界」 私たちは様々な家電製品に支えられて生活していますが、一方で携帯電話や電磁調理器などから放射される電磁波の人体に対する影響が心配されています。近年の電磁環境と生体への影響と安全性の研究についてわかりやすく紹介します。 |
教授 | 望月 精一 | 「体内で生成する窒素酸化物のお話」 NO(一酸化窒素)というと公害の原因物質というイメージが強いですが、実は体内でも生成しています。生体内のNO(一酸化窒素)は、体にとってなくてはならない物質で、血管を拡張させるなどいろいろな役割をしています。そうした発見に対して1998年にノーベル賞が授与されています。ここでは、NO(一酸化窒素)の発見エピソードなども含めて解説し、活性酸素との関連も含めて、最近の研究についても簡単に触れたいと思います。 |
特任教授 | 矢田 豊隆 | 「血圧上昇と体への影響」 通常、血圧は、正常に保たれていますが、どの様な場合に血圧が上昇し、それによって起こる体に及ぼす影響についてお話しします。 |
教授 | 山本 健一郎 | 「中空糸膜を用いた人工臓器」 一見、何の変哲もない直径0。2 mmの細い糸ですが、その中心部はマカロニのように空洞となっています。これが中空糸膜です。人工腎臓や人工肺では、この中空糸膜を用いてダメージを受けた臓器に代わり、血液中の老廃物を除去したり、ガス交換を行います。これらの人工臓器の仕組みや医学と工学の連携により進められてきた開発の歴史について紹介します。 |
教授 | 逸見 知弘 | 「さまざまなモータの仕組みと駆動方法」 みなさんの身の回りにたくさんある機器に利用されているモータですが、同じように医療機器にも大小様々なモータが利用されています。これらのさまざモータの仕組みと駆動方法について、目的ごとに分かりやすく説明します。 |
准教授 | 小川 武人 | 「人を測る ~医療と化学計測技術~」 医療では、血圧や脈拍といった身近なものから血液の中の化学物質まで、多くのものを測り、その情報を診断・治療に役立てています。医療で使われる計測技術について、とくに化学の視点から紹介します。 |
准教授 | 小野 淳一 | 「生命維持管理装置を操るスペシャリスト:臨床工学技士」 一時的に生体の臓器機能を代行する生命維持管理装置である人工透析、人工呼吸器、人工心肺などを通して、これらの装置を操作、保守管理する臨床工学技士という職種について実際の医療現場での映像をふまえ、具体的にお話しします。 |
准教授 | 立花 博之 | 「生命維持管理装置って?」 名前は聞いた事がある人工呼吸器、しかし実際どんなモノだろう?人工呼吸器をはじめ、人工心肺など生命維持管理装置を紹介します。病院で使われる医療機器を少しでも知ってみましょう。 |
准教授 | 谷野 雅昭 | 「感染と消毒」 風邪も含め、感染症に一度もかかったことのない人はいないはずです。細菌やウイルスによる感染とその対策となる消毒についてを分かりやすくお話しします。 |
講師 | 安藤 誠 | 医療機器ってなんだろう? ~病院で使われる医療機器と保守管理の実際~ 医療とともに日進月歩で進化する医療機器。実際の医療現場で用いられている医療機器を幅広く紹介するとともに、病院で行われている医療機器の保守管理の実際まで、医療機器についてわかりやすく解説します。 |
講師 | 福原 真一 | 「透析の仕組みについて」 現在、透析は我が国で4000を越える施設で実施され、その患者数は約30万人となっており、国民の400人に1人が透析患者になっています。透析の仕組みについて、その原理や周辺機器等を臨床工学技士の視点から分かりやすくご紹介します。 |
助教 | 大姶良 義将 | 「豊かな生活を設計する”人間工学”の世界」 普段から利用する道具や環境はナゼその様な仕組み・色やカタチなのでしょうか。全てはヒトが安心安全・快適に暮らせるように作られており医療に纏わるものも例外ではありません。豊かな生活を設計し支える人間工学の考え方についてお話しします。 |
助教 | 片岡 真吾 | 「私とあなたとアバター-仮想空間の不思議-」 近年、仮想空間で多数の試みが行われており、医学の世界においてもその傾向が見られます。仮想空間でもう一つの体を得ることで起こる不思議な現象と、そこから派生する技術と展望についてお話します。 |
助教 | 鳥越 貴之 | 医療分野でのVR活用方法 VRは、実際にその場にいるかのような臨場感を体験できる技術で、娯楽に限らず様々な分野で利用され、高い教育効果や効率が期待されています。ここではVRの歴史と、特に医療分野でどのように活用されているかをご紹介します。 |