川崎医療福祉大学創立30年記念誌
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51臨床検査学科2020年度新入生渡邉 真希 ※イニシャル ※デザイン(これからの臨床検査技師のあるべき姿を示したものである)  ヒポクラテスの木の葉、中央のホールピペット(化学系)、心電図波形(生理学系)、顕微鏡レンズ(形態系)を図案化し臨床検査技師の職域を表現した。H:Humanity(人間性)、S:Sensibility(感性)、S:Skill(技術)、C:Cooperation(チーム医療)[臨床検査科ワッペンの意義]⚫ワッペンの意義 臨床現場で技術の向上を図るため、病院実習が開始されるにあたり、2年生と最高学年3年生に対して、2種類のワッペンを授与した。 ①黄色ワッペン2年②えんじ色ワッペン3年⚫ワッペンのシンボル新デザイン誕生 臨床検査科のシンボルであるワッペンは、昭和62年の新カリキュラム施行と同時に、新しいHSSCというイニシャルと斬新なデザインに変更した。医師や患者さんから信頼され、科学技術が応用されている現代医療にあって多様なニーズに対応できる臨床検査のエキスパートの育成を目指します。「検査のプロフェッショナルを目指して」 私は検査のプロフェッショナルになるために、川崎医療福祉大学に入学しました。本学では、専門性の高い講義・実習はもちろん、基礎教育科目も広く学ぶことができます。さらに、医療に携わる多くの学部、学科があり、授業や課外活動を通じて多職種を目指す人たちと関わることで、チーム医療の大切さについて理解が深まると考えています。将来、臨床検査技師として多職種と連携し、より良い医療を提供することができるように、様々な知識や、実践的な経験を得たいと思っています。Fresh Voice

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